今週も1週間お疲れ様でした。
来週を迎える前に今週どんなできごとがあって、世界のマーケットはどうだったのか一緒に3分間確認していきましょう。
来週の主要イベントも要チェックですよ。
主要マーケット
為替
主要通貨 レート 先週比 変動率
ドル/円 104.5円 ▲1.6円 ▲1.51%
ユーロ/円 123.8円 ▲1.9円 ▲1.51%
豪ドル/円 76.2円 ▲1.1円 ▲1.42%
株価
主要指標 株価 先週比 変動率
日経平均 23,360円 ▲46円 ▲0.2%
TOPIX 1,646 +10 +0.6%
ダウ平均 27,657$ ▲8$ ▲0.0%
S&P500 3,319 ▲21 ▲0.6%
商品
主要商品 価格 先週比 変動率
金 1,957$ +9$ +0.5%
原油(WTI) 40.9$ +3.6$ +9.7%
今週の振り返り
■グローバル
今週の世界株式市場は、米国のIT・ネット関連銘柄の株価調整に一服感が出てきたことを受けて全体的に底堅く推移しましたが、日本株は円高が進行し重石になりました。日米の金融政策会合は波乱なく通過し、さほど材料視されませんでした。
■日本
日経平均株価は、調整していた米国ITセクターの反発が押し上げ要因となったものの、円高ドル安の進行が重石となり、方向感に欠ける展開となりました。
■米国
経済統計はまちまちといったところで、FOMCも追加緩和の示唆は少なく、株価は上値の重い展開でした。最終的には終値ベースで先週とほぼ変わらない株価に落ち着いています。
来週のトピック
■【日本】 米国の追加経済支援策第4弾
現在与野党の交渉が膠着状態にある米国の追加経済支援策第4弾の動向が、月末にかけて日本市場でも材料視されるとみられます。4連休明けとなる23日の日本市場では、場中に9月の日本版マーケットPMIが発表されます。
■【米国】 22日 8月中古住宅販売件数 24日 新築住宅販売件数
経済指標は、8月の中古 住宅販売件数(22日)、新築住宅販売件数(24日)、耐久財受注(25日)が発表されます。好調とされる住宅市場の持続性をみる上で、米住宅取引の多くを占める中古住宅販売には注目です。
使える小ネタ
■「Go To キャンペーン」
現在実施されている『Go To トラベル』に東京発着が追加されますね。さらに今後『Go To Eat』も始まります。
これに先行する形で英国で『Eat Out To Help Out』という外食支援キャンペーンが実施されていました。
毎週月〜水曜日までは一人当たり最大半額、約1400円まで割引されるというもの。ロックダウンで苦しんだ外食産業を助ける政策として高い効果を生みました。
日本のGo To Eatにも期待したいですね。