今週のマーケット

3分で読める!今週のマーケット(6/8〜6/12)

📝Content

①主要マーケット(株価・為替・商品)

②今週の振り返り

③来週のトピック

④ちょっとした小ネタ

 

💹株価

主要指標       株価      先週比     変動率

🇯🇵日経平均  22,305円  ▲558円  ▲2.4%

🇯🇵TOPIX           1,570円    ▲42円       ▲2.6%

🇺🇸ダウ平均    25,605$  ▲1,505$       ▲5.5%

🇺🇸S&P500       3,041$   ▲152$      ▲4.7%

 

💰為替

主要通貨        レート     先週比  変動率

🇺🇸🇯🇵ドル/円     107.3円    ▲2.2円  ▲2.0%

🇪🇺🇯🇵ユーロ/円   120.8円    ▲2.8円       ▲2.2%

🇪🇺🇺🇸ユーロ/ドル 1.125$  ▲0.003$      ▲0.2%

 

📊商品

主要商品        価格    先週比         変動率

💍金      1,737$        +54$       +3.2%

💣原油(WTI)  36.4$       ▲3.1$       ▲7.8%

 

☕️今週の振り返り

■日本 

5日に発表された5月米国雇用統計の良好な結果を受けて株価は23,000円代まで上がりましたが、その後円高ドル安の進行や利益確定の売りなどが要因で急落する場面も見られました。

■米国

経済回復への期待が剥落し、ダウ平均株価は軟調に推移しました。また、FOMCにおけるゼロ金利政策の長期化やIT企業の良好な決算を受け、ナスダック総合指数は史上最高値をつける場面もありました。

 

📖来週のトピック

■【日本】 15,16日 日銀金融政策決定会合、結果発表 

日銀の金融政策決定会合が行われます。16日15:30から黒田総裁の記者会見も発表されており、新型コロナウイルスの影響をどう捉えているか、また今後どのように金融対策していくのか注目されます。

■【米国】 16,17日 パウエルFRB議長 議会証言

米国の中央銀行であるFRBのパウエル議長が議会での証言が予定されています。先日2022年までゼロ金利政策を継続すると示唆したFRBですが、今後の米国経済や金融政策の行方は。世界が米国の動向を注視しています。

 

⛳️ちょっとした小ネタ

■2次補正予算のポイント

政府がまとめた2020年度第2次補正予算が12日成立しました。一般会計からの追加歳出は約32兆円と補正予算で過去最大です。

その2次補正予算を日経新聞が6つのポイントでまとめていますので共有します。

 

①:雇用を支える

雇用調整助成金は企業に対して手当の費用を助成するが、助成額の水準や手続きの煩雑さなどに批判が集まったため、2次補正で制度を見直しました。中小企業に勤務し休業手当が支払われていない休業者を対象に、国が直接支援金を給付する新制度を設けました。

②:企業を支える

中小企業むけの実質無担保・無利子融資は融資額の上限を1次補正の3億円から6億円に拡大しました。「家賃支援給付金」の対象は①2020年5月〜12月のいずれかの月で売上が前年同月比5割以上減少、②連続する3ヶ月で前年同月比3割以上減少 のどちらかを満たす中小企業や個人事業主とのことです。

③:大学への補助

独自に授業料を免除する大学などに経費を出すことを通じて、学業継続を後押しするとのこと。授業料減免は学生がそれぞれの大学や高専に申し込み。各校の基準や判断で決定します。文部科学省は後から費用を集計して精算するとのこと。

④:受け入れ病院に手厚く

新型コロナウイルスへの感染リスクと向き合った医療従事者に慰労金を支給します。感染リスクが高い現場で患者と接する業務に当たった人には20万円と手厚い金額を給付するとのこと。支払い対象の医療従事者は合計310万人で、20万円:実際に新型コロナ患者を診療した医療機関や検査所、10万円:受け入れ態勢をとったが、診療に至らなかった医療機関や検査所、5万円:それ以外の病院や診療所に分けて給付するとのことです。

⑤:一人親世帯への給付

低所得の一人親世帯には子供一人あたり5万円を支給します。対象の一つが児童扶養手当の受給世帯で、子供一人の場合、年収で365万円未満が基準となっています。遺族年金などの公的年金で暮らす世帯も給付金の対象で、子供が1人増えるごとに3万円ずつ加算するとのこと。

⑥:フリーランスへの給付金対象について

1次補正では持続化給付金がもらえるのは「事業所得」として税務申告した人が対象でしたが、制度拡充後は「雑所得」「給与所得」として申告した人も追加となります。フリーライターや非常勤講師などが新たに給付対象に加わる見通しです。

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モンちゃん

 会社員35歳のモンちゃんです。 

 ファイナンシャルプランナー(FP)として働いている私が、これから訪れる副業・複業時代に必要な『お金の知識』や『家計の見直し』に関する情報を発信していきます。
 私自身も2022年3月までに、会社の給料と同じくらいの副業収入を作り、脱サラができる状態にまでなれるか挑戦中!
 『貯める力』・『稼ぐ力』・『増やす力』・『学ぶ力』を身につけ、経済的自立を達成し、あなたの理想の人生へ近づけるお手伝いができるようなロードマップを作っていきます。
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