今週も1週間お疲れ様でした。
来週を迎える前に今週どんなできごとがあって、世界のマーケットはどうだったのか一緒に3分間で確認していきましょう。
来週の主要イベントも要チェックですよ。
📈主要マーケット
💰為替
主要通貨 レート 先週比 変動率
🇺🇸🇯🇵ドル/円 103.3円 ▲1.4円 ▲1.3%
🇪🇺🇯🇵ユーロ/円 122.7円 +0.8円 +0.7%
🇦🇺🇯🇵豪ドル/円 75.0円 +1.4円 +2.0%
💹株価
主要指標 株価 先週比 変動率
🇯🇵日経平均 24,325円 +1348円 +5.9%
🇯🇵TOPIX 1,658 +79 +5.0%
🇺🇸ダウ平均 28,323$ +1,821$ +6.9%
🇺🇸S&P500 3,509 +240 +7.3%
📊商品
主要商品 価格 先週比 変動率
💍金 1,952$ +73$ +3.9%
💣原油(WTI) 37.4$ +1.6$ +4.6%
☕️今週の振り返り
■グローバル
今週の世界株式市場は、現時点で最終結果は確定していないものの、今年最大のイベントである米国大統領・議会選挙が終了したことによる、あく抜け感から大幅高となりました。とりわけ、足元で新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気されていた欧米株への買い戻しの動きが加速しました。
■日本
株式相場は、6日の東京市場で日経平均株価が29年ぶりの高値をつけました。投資家は、コロナかで世界経済が不透明な中、世界シェアの高いグローバル企業やデジタル化で事業環境の変化に対応する企業に資金を投じているようです。
■米国
米選挙で上下院が“ねじれ”となり、極端な産業規制が回避されるとの思惑から、ITやヘルスケアを中心に株価は大幅反発となりました。現段階で大統領選の最終結果は出ていませんが、再集計や訴訟で長期化した場合にはその動向が中止されます。
📖来週のトピック
■【日本】 7−9月期の決算発表
決算発表シーズンが終盤を迎えます。来週は、ソフロバンクグループ(9日)や大手ゼネコン4社(9〜11日)などが発表予定です。また、日本の財政政策の動向にも注目です。第3次補正予算案の編成が見込まれており、財政規模や内容によっては株価の支えとなると思われます。
■【米国】 米大統領選挙 最終結果
大統領選は混戦模様で、再集計、訴訟で長期化した場合にはその動向が注視されます。また、新型コロナウイルスの感染拡大にも目が離せません。
⛳️使える小ネタ
■「29年ぶり!!」
昨日6日の日経平均株価は29年ぶりの高値となりました。
日経平均が29年前と同じ水準に戻った!というわけではなく、実は日本の市場は大きく成長しているんです。
市場の規模を1991年11月と比較してみました。
時価総額 381兆円 ➡️ 623兆円
売買代金 5.5兆円 ➡️ 53兆円
上場企業数 1766社 ➡️ 3706社
29年前と違い、NISAやiDeCoなどの制度のおかげで株式投資が身近になりました。
株式市場の成長、経済の成長にこれからも期待していきたいですね。
これから株式投資や資産運用を始めなければいけない、始めていきたいという方は、毎週発信していますので、マーケットや動向の参考にしていただければ幸いです。
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