世界で一番大きな会社ってどこだろう???
突然ですが、現在(2020.6時点)世界で最も大きな会社ってどこなんだろう???
何人かの方は、そういった疑問を持たれた経験がある人もいるかもしれません。
しかし、時代の変化とともにそのランキングは常時変わっていくもの。すでに過去のランキングは180℃変わってしまっているかもしれません。
現在のランキングをお見せする前に、意外かもしれませんが平成元年(1989年)の世界時価総額ランキングトップ5はなんと!!日本の企業5社が独占しているんです。今から考えたら信じられませんね。
しかも、5位以内に入っていると思われるトヨタ自動車は10位にも入っていないんです。
どんな企業がランクインしていたのでしょうか。平成30年と比較して見てみましょう。
いかがでしょう。世界のトヨタがかろうじて50位以内に日本で1社だけランクインしているものの、この30年で大きく銘柄が変わっているのがわかります。
業種も、金融・電力・鉄鋼からIT・投資銀行・技術サービス等に変わっています。そして、これからこれまで以上に時代が変わるスピードが変わってくると言われています。一つの会社に属するリスクは大きいと言われる所以はこのような変化からも言えるかと思います。
さて、本題に戻り、時代は令和に入り現時点での時価総額が大きい会社TOP5はどこでしょうか。
現在はこのようになっています。
【時価総額ランキング】(2020.6.19時点)
1位:サウジアラムコ 17,407$ エネルギー資源
2位:アップル 15,239$ 電子技術
3位:マイクロソフト 14,730$ 技術サービス
4位:アマゾン 13,172$ 小売業
5位:アルファベット 9,910$ 技術サービス
特に2〜4位はよくランキングが上下しますが、TOP5の名前はよく聞く名前ですよね。ちなみに、6位はフェイスブック、7位はアリババです。5位のアルファベットはGoogleの親会社ですね。1位のサウジアラムコはサウジアラビアの国営石油会社で、2019年11月に上場してから世界最大の上場企業となりました。
みなさん使われているサービスばかりではないでしょうか。日本も世界に使ってもらえる技術やサービスを提供できる国にしていきたいものですね。次の30年後はこのランキングがどのように変化しているのでしょうか。私たちも時代の変化に柔軟に対応できる能力が求められる世界になっていきそうです。